これから来る梅雨や暑い季節。
小さな子どもを連れて外あそびをするのは大変だし、熱中症も心配ですよね。
そこで今回は、1歳児ができるおうち遊びをご紹介します♪
まずは安全確保
子どもの行動は、時に大人の想像を超えます。
子どもは楽しく遊んでいるつもりでも、ハラハラドキドキさせられることもあります。
家の中でも、危険が全くないとは言えません。
おうち遊びを始める前に、子どもの目線で危険なものがないか確認しましょう。
触ってほしくないものは、子どもの手の届かないところへ移動させます。
安全を確保して、できるだけ「だめでしょ!」と言わずに済む環境をつくりましょう。
「アレはだめ」「コレはだめ」と規制されすぎると、やる気のない子どもになってしまいます。
また、落ち着きがなくなったり、親に反発するようになったりすることもあります。
家の中の安全は、定期的に確認しましょう。

五感を鍛えるおうち遊び
1歳児のおうち遊びは、五感を鍛えることを意識すると良いでしょう。
五感とは「視覚」「聴覚」「触覚」「嗅覚」「味覚」のことです。
五感を刺激すると、脳の発達が促されると言われています。
1歳頃は脳の成長が著しく、この時期に五感に意識した遊びを取り入れることで、創造性やひらめき・表現力・共感力・コミュニケーション能力など、子どもが生きていく中で必要となる力を身に着けていくことができるのです。
視覚・聴覚・触覚を刺激する遊び
- ビリビリ遊び
新聞紙などの紙を自由に破らせてあげましょう。
「破る」という行為は、1歳の子どもにとっては簡単ではありません。
破り方をマスターしたら、あとは自由に破らせてあげましょう。
「ビリビリ~」という音は「聴覚」を、破れる感触は「触覚」を刺激します。
色々な種類の紙を使うと、素材によって音や感触が違うことに気づきます。
破るほど紙がどんどん小さくなっていくことにも気づき始めます。 - ねんど遊び
ねんどのムニョムニョとした感覚は子どもの「触覚」を鍛えます。
ねんどをコネコネするだけでも、脳は大きな刺激を受けます。
1歳児には「こむぎねんど」がオススメです。
万が一口に入れてしまっても、小麦でできているので安心です。
ヘビを作って「長いね~」「短いね〜」と長さ比べをしたり、お団子を作って数を数えたりするのも楽しいですよ。 - 洗濯物たたみ
取り込んだ洗濯物のタオルを一緒にたたんで、お手伝いしてもらいましょう。
まず、タオルの角と角を合わせることを教えます。
さらにタオルを半分に折り曲げて「半分こ~」と言ったり、「2分の1~」と言ったりすると、数学的な感覚が育まれます。
嗅覚・味覚を刺激する遊び
1歳になると、大人と同じようなお食事ができるようになります。
食材の「匂い」や「味」をお子さまと一緒に楽しみましょう。
- ごはんの支度中
料理をしていたら、おいしい匂いがしてきますよね。
お子さまに「サンマが焼けている匂いがするね~」や「ごはんが炊けている匂いがしてきたね~」など、匂いを意識させる言葉がけをしましょう。
何の匂いか覚えてきたら、メニューの当てっこもできるようになります。 - お食事中
ごはんを食べさせる時は「ジャガイモだよ~。ホクホクしてるね」「にんじんだよ~。甘くて柔らかいね」など、食材の名前と味を意識させる言葉がけをしましょう。
嗅覚や味覚だけでなく、五感を総動員してお食事を楽しめるようになりますよ。

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