教えて!先生54「英語が苦手です」

「英会話を習得させるためには、できるだけ小さい頃から取り組んだ方が良い」

頭ではわかっているものの、親自身が英語が苦手で、子どもに教えられないとお悩みの方がいらっしゃいます。

言語はそれぞれ異なる周波数を持ちます。
日本人が英語のヒアリングに苦労するのは、日本語と英語の周波数が大きく異なるからなのです。
(日本語は125~1,500ヘルツ、英語は2,000~12,000ヘルツ)

しかし、6歳までにその周波数に触れていると、その音は必要と判断され、聞き取る力がつきます。
これを「英語耳」と呼びます。

つまり、英語耳をつくるためには、英語教育は6歳までに始めるべきなのです。

ただし、親の英語力はあまり関係ありません。
親の大事な役目は、英語を学ぶ環境をつくってあげることなのです。
 

インプット(英語を覚える)のための環境づくり

中学校から教科としての「英語」を学んだ方は、文法やスペル、発音などの「正確さ」にこだわる傾向があります。
それは「テストのための英語」、言うなれば「受験のための英語」です。

これからの子どもたちに必要なのは「英語力」です。

英語力とは、「読む力」「聞く力」「書く力」「話す力」「発表する力」を総合的に持つこと。

留学や海外の企業で働くなど、グローバルに活躍するためには、資料を読んだり、メールを書いたり、プレゼンをしたりと、英語力が求められます。

赤ちゃんの頃から日本で育った子どもは、自然と「日本語」を話すようになりますよね。
これは、たくさんの「日本語」を聞いているから。
英語でもこれと同じことをすれば良いのです。

EQWELチャイルドアカデミーでは、英語のCDをかけ流す方法をオススメしています。
CDのかけ流しは、無意識学習(イマージョン式)と呼ばれ、英語の音の環境に子どもを浸し、修得させる学習方法です。
聞かせようと頑張らずに、「いつの間にか英語が聞こえていた」という環境をつくることが大事。

実際に、CDをかけ流しているうちに、トマトを見て「トメイトウ」と話し始めたお子さんがいます。

子どもたちは、単語やフレーズ、文法など英語の情報を耳から覚えていきます。
これを英語学習では「インプット」と呼びます。

親にできる大事な役割は、インプットの環境をつくってあげることなのです。

 
CDかけ流し
 

一緒にアウトプットを楽しむ

インプットとは逆に、覚えたことを発信するトレーニングを「アウトプット」と呼びます。

英語の本を読み聞かせたり、CDのかけ流しで覚えたフレーズを言ってみたりと、親が楽しく使って見せることが大切です。

英語が苦手な方にはハードルが高いかもしれませんが、正しい英語の発音をインプットするのはCDの役割ですので心配は無用。
親の役目は「積極的に学ぶ姿勢を見せること」。
単語やフレーズを言い間違えても、大した問題ではありません。

大切なのは、「子どもと一緒に英語を楽しむこと」なのです。

朝子どもが起きてきたら、にっこり笑顔で “Good Morning.”
子どもがお手伝いしてくれたら、うれしそうに”Thank you!”とお礼を言ってハグ。
夜寝るときにゆったりした口調で “Good night.”

毎日の生活の中で、英会話を楽しんでみてください。

親子で英会話

 

1年間で6,000以上の単語に触れる

EQWELチャイルドアカデミーの英語コースでは、ご紹介した英語学習法と脳科学に基づき、子どもたちが「英語力」を身につけるためのレッスンを行っています。

1レッスンで300単語以上に触れ、 1年間で6,000以上の単語に触れます。
これは、一般的な英会話教室(1レッスン30単語、1年間600単語)の10倍の量にあたります。

保護者のみなさまからは、「EQWELで学べる英語量は、他と比べものにならない」との評価をいただいています。

通室生の中には、4歳で英検Jr.のBRONZE(小学校低学年対象)を受験し、正解率97%という好成績を残したお子さんもいます。
(詳しくは「英検Jr.の結果発表!」をご覧ください。)

通室生の実際のエピソードをご紹介しましょう。
4歳のMちゃんは、英語コースで絵本「You and me, too」の暗唱に取り組んでいます。

絵本「You and me, too」

幼児コースにも通っているMちゃんは、おうちでリンゴの絵を見たとたん、

“An apple.”
”An apple is red.”
”An apple is round.”
”An apple is delicious”

リンゴに関する英語のフレーズをスラスラ話し始めたそうです。
お母さまが、Mちゃんが話したフレーズをプリントに書き留めてくださいました!
英語が溢れ出ている様子が伝わってきます!

 
リンゴのプリント

 
次に、今年の4月から英語コースに通い始めた3歳のSくんのエピソードです。

ママが赤い水風船を指して
“What color is it?”と尋ねると、
Sくんは元気よく 
“It’s あか!” と答えたそうです。

英語コースに通い始めてわずか4ヶ月ほどですが、Sくんが質問をきちんと理解できていることに感心したとのこと。
日本語と同じように、英語を「インプット」、そして「アウトプット」している様子がよくわかりますね。

EQWELチャイルドアカデミーでは、無料体験レッスンを実施中です。
英語が「勉強」になる前に、将来に役立つ「英語力」を身に着けませんか?

詳しくは、英語コース「幼児クラス」をご覧ください。