「5歳になったのにひらがなが読めません。来春は小学生になるのに大丈夫なのでしょうか?」
このような質問を受けることがあります。
私たちEQWELチャイルドアカデミーでは、小学校入学までにひらがなが読めるといろいろなメリットがあるとお伝えしています。
そこで今回は、ひらがなが読めるようになるためのおうちでの働きかけについてお教えします!
ひらがなが読めるメリット
小学校入学までにひらがな読みができていると、以下のようなメリットがあります。
- 学習のスタートがスムーズ
小学校では入学後すぐに「ひらがなを書く」学習に入ります。
ひらがなが読めていれば「音」と「文字」が結びついているため、書く練習もスムーズに始められます。 - 授業についていきやすい
教科書や黒板の文字を自分で読めるため、安心して授業に集中することができます。 - 学ぶことが好きになる
文字が読むことができれば、本から自分の好きな情報を得ることができます。
自分で読めると楽しさが広がり、学ぶ楽しさにつながります。 - 自信がつく
自分で文字が読めると「読めた!わかった!」という自信がつき、学習に対する意欲にもつながります。
ある程度の年齢になったからといって、自然とひらがなが読めるようになるわけではありません。
どのような働きかけをすればよいのでしょうか?
ひらがなに興味をもたせる
子どもに「ひらがなを教える」というスタンスではなく、「ひらがなは楽しい」と思わせること、つまり「興味をもたせる」ことから始めます。
まずは「ひらがな表」を貼りましょう。
場所は「お風呂場」がオススメです。
子どもが「これは何?」と質問をしてきたら「これはね『◯』だよ」と楽しく返してあげましょう。
また、子どもがひらがな表に興味を示さなかったら、親が「◯◯ちゃんの『◯』だよ~」とお話してあげましょう。
自分の名前や家族の名前には、興味を持つことが多いようです。

絵本を読み聞かせる
ひらがなの「音」と「文字」を子どもの頭の中で一致させることが重要です。
そのために「読み聞かせ」がオススメです。
5歳ともなると「絵」だけでなく、そこに書かれている「ひらがな」にも目がいきます。
読み聞かせは「音」と「文字」を一致させる絶好の機会になります。
積極的に子どもの大好きな絵本を読み聞かせましょう。

親の焦りはプレッシャーに
子どもがせっかく興味を持とうとしているのに、親が「どうして読めないの?」「昨日も教えたよね?」などと責めると、子どもは傷つき、自信を失ってしまいます。
子どもが積極的に楽しみながら学ぶということを、一番大切にしてください。
また、子どもには「読めるひらがな」と「読めないひらがな」があるかもしれません。
46文字のひらがなの中で「読めているひらがな」と「読めていないひらがな」を調べてください。
「読めていないひらがな」がわかったら、その文字を意識して、楽しく働きかけをしましょう。
5歳の子どもの集中力は6分程度です。
「毎日少しずつ」がポイントです。
子どものできている過程にしっかりと目を向けて、慌てず焦らず、楽しく進めていきましょう。

EQWELチャイルドアカデミーの講師は、マニュアルではなく、お子さまや保護者様に寄り添ったアドバイスをさせていただきます。
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