教えて!先生55「子育の悩みや不安をどうすれば?」

初めての子育ては、戸惑うことばかりですよね。
また、第二子以降でも、子どもは一人ひとり違うので、迷いや不安は尽きないと思います。

インターネットやSNSには子育ての情報が多すぎて、どれを参考にしたらいいのかわからず、結局悩みは深まるばかり・・・。

そこで今回は、幼児教育のプロが教える「子育ての悩みや不安の解消法」をお伝えします。
 

子育ては「親育て」

親としての十分な知識がなく、自信が無いから悩んでいるのではありませんか?

第一子が0歳なら、親歴も0年。
親歴0年ならば、わからないのは当たり前です。
自分自身の状況を冷静に受け止めましょう。

子どもを育てながら、親自身も「親」として育っていくのです。
子育てはまさに「親育て」
わが子と関わることで育児を学んでいき、親としてのスキルが上がっていくのです。

焦る必要はありません。

 
子育ては親育て
 

誰かに話す

子どもと過ごしていると、社会から取り残されたような孤独感に襲われることがあります。
そんなときは、「直接」「誰かに」話を聞いてもらいましょう。

コロナ禍でなかなか人に会うのは難しいかもしれないので、電話でも構いません。
自分の話を聞いてもらえることで、子育ての孤独感、孤立感から解放されます。
自分を受け入れてもらえる場所があると安心感を得られ、またがんばろうと前向きになれるのです。

両親やきょうだい、友だちに話を聞いてもらいましょう。
もし、身近に相談相手がいなければ、地域の子育て支援センター、通っている幼稚園・保育園・小学校の先生、習い事の先生などを頼りましょう。
あなたの話を聞いてくれる人はたくさんいます。

子育ての困りごとや悩みは、一人で考えてもなかなか解決できません。
一人で抱え込まず、周りの人に打ち明けてください。
必ず、優しく受け止めてくれますよ。

電話相談

 

信頼できる情報源を確保する

子育ての悩みは、いつ起きるか予測不能。
夜中や早朝など、気軽に誰かに電話やLINEなどができない時もあります。

そこで、24時間いつでも情報収集できる情報源(ホームページ・SNS・育児本・雑誌など)を確保しておくと良いでしょう。

ただし、インターネット上には様々な情報が飛び交っていて、どれが正しいのか、かえって惑わされてしまいます。
そんな時のために、周囲のパパ友・ママ友、きょうだいなど子育ての先輩に人気のサイトやアカウントを聞いておき、お気に入りに登録したり、アカウントをフォローしておきましょう。

本やホームページには、経験談や育児のプロの知識が書かれていて、参考になります。
また、子育てマンガやエッセイには、笑ってしまうようなエピソードもたくさんあって、思い悩んでいた気分が軽くなる効果も。
同じような悩みが書かれているのを見れば、悩んでいるのは自分だけじゃないのがわかり安心できます。

スマホ

 
私たちEQWELチャイルドアカデミーでは、教育面だけでなく、子育てをサポートする体制を整えています。

LINEでは、子育てに関する質問などを24時間受け付け、担当講師だけでなく、教室のスタッフ全員で対応しています。
他の保護者の前では話しづらいことは個別に時間をとり、落ち着いた環境で対面または電話で伺います。
また、オンラインの子育てセミナーなども開催しています。

先日も、3歳のお子さんが買い物に行くと必ずお菓子をほしがり、「今日はダメ」と言っても聞かずに困っているとご相談を受けました。

そこで、家を出る前に「事前予告」することをアドバイスしました。

「今からご飯の材料を買いに行きます。
 今日はお菓子は買いませんよ。
 今日はお菓子コーナーには行きませんよ。」

お母さんが説明してから買い物に出かけたところ、お子さんはお菓子を要求しなかったそうです。

私たち幼児教育の講師は、たくさんのお子さんを見て、経験しています。
ぜひ、困ったときは私たちを頼ってください!
体験レッスンは無料です。
お気軽にお問い合わせください。