EQWELチャイルドアカデミー宗像教室のある宗像市には神湊や鐘崎漁港、福岡県内屈指の海水浴場さつき松原があります。
そのため「海」のイメージが強いかもしれませんが、実は、200～500ｍ級の小さな山々に囲まれた盆地なのです。
そこで今回は、小さなお子さま連れでも楽しめる「登山」をご紹介します！
許斐山は福津市八並と宗像市王丸の間に横たわる山です。
標高は271mと小さめですが、近隣の小学校や中学校の校歌に多く登場する有名な山です。
手軽に登れる山として登山者も多く、市民に親しまれています。
約千年前には宗像大宮司家がここに許斐城を築いており、山頂には城跡も見られます。
登山道は、福津市側（八並登山口）と宗像市側（王丸登山口）があります。
どちら側にも、登山口近くに駐車場と綺麗に清掃されたトイレがあるのが嬉しいポイント♪
トイレを済ませてから出発しましょう！
今回は、王丸側のこのみ公園から出発します♪
許斐山登山口（頂上まで840ｍ）
登り始めてすぐに、許斐神社があります。
まずは、登山の無事を祈願しましょう。
銀杏がいっぱい落ちていました。
階段が続く山道をゆっくり登っていきます。
道中には、植物の名前と簡単な紹介文が書いてあるプレートがあります。
親子で読みながら登ると勉強になりますね。
食べられる実がなる植物もありました。
残り400ｍ！
途中のビュースポットからは、宗像市街が見えます。
きれいな花も咲いていました。
そして、真っ白なキノコも！
頂上手前には馬場跡がありました。
こんなところまで、馬を連れて来ていたんですね～！
馬場跡の奥の階段をのぼると、山頂に到着！
山頂の王子神社の祠から宗像市街や四塚連山が一望できました！
この日はあいにくの曇り空でしたが、それでも清々しい眺めでした。
山頂には記帳所があり、登った証を残せます。
ベンチでは、ゆっくり景色を眺めることもできます。
ご近所の方は散歩がてら登っているようで、次々と登ってこられていました。
すれ違う時に「こんにちは～」とあいさつを交わすと気持ち良いですね。
山頂まで40分。
途中休憩を入れて、宗像市街の眺望を楽しみ、小鳥のさえずりや虫の音に耳を傾けながら、ゆっくり、ゆっくり登りました。
これくらいの山なら、小さな子ども連れでも達成感を感じられて、登山を楽しめると思います。
ですが、やはりどんな山でも下りには、注意が必要です。
特に山頂から200ｍくらい下るあたりには、大人でも「ちょっと怖い」と感じるような段差があります。
とにかく安全第一。
特に小さなお子さんの手は離さずしっかりとつないで、ゆっくり下りましょう。
ぜひ、安全に山登りを楽しんでくださいね。
EQWELチャイルドアカデミーでは、フラッシュカードや暗唱などで、様々な言葉に触れ、幼い頃からお子さまの感性を磨きます。
山で実際に見聞きした植物や鳥、虫も登場しますよ。
ぜひ、レッスンを体験してみませんか？
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