宗像大社「月次祭」に参加しました

EQWELチャイルドアカデミー宗像教室は、世界文化遺産「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群の中心的存在「宗像大社」で有名な宗像市にあります。

宗像大社では、毎月1日と15日に月次祭つきなみさいが行われます。
宗像教室のスタッフが4月の「月次祭」に参加してきました!

宗像大社

身が引き締まる体験

月次祭には毎回多くの方がお参りにいらっしゃるそうで、私たちが参加したこの日も、200人以上の方がいらっしゃいました。

まずは、神職の方が、社務所から一列に並んで拝殿に入られ、所定の位置へ。

宗像大社

そして、祝詞のりとの奏上。

私たちも頭を垂れ、その独特の声に耳を傾けていると、なんだか吸い込まれていくような感覚になりました。
ピーンと張りつめた緊張感を感じながらも、不思議な安心感と清々しさが身体を包んでくれる、そんな感覚がありました。

そのあと、巫女による神楽舞が奉納されます。

宗像大社 神楽舞

神職による雅楽の生演奏と二人の巫女の息の合った優雅な舞が、私たちの中にある神聖なものを震わせ、身が引き締まる思いがしました。

「ドン、ドン、ドン、ドン」という太鼓の音で終わり、神職の退席・・・かと思いきや、神職が並んでどこかに向かっているではありませんか!
慌てて列の後ろにつき、並んで歩くことに。

宗像大社 月次祭

普段は入れない神域へ

向かっていく道中は、私語厳禁!
砂利を踏みしめる足音と鎮守の森に住む鳥たちの声に、神聖なものを感じます。

到着した場所は「高宮祭場」でした。
普段は入ることができない神域に入ることができ、神代かみしろ(神様が宿る木)に向かって、神職と一緒に祈りをささげることができました。

宗像大社 高宮祭場

月次祭は誰でも参加できるとのこと。
宗像市にいらっしゃった際は、お子さまと一緒に参加してみてはいかがでしょうか?

子育てに活かしたい言葉

神社には「神額しんがく」という額が掛かっています。
一般的には、その神社の名前であることが多いですが、宗像大社には天照あまてらす大神おおみかみ神勅しんちょく(命令)が掲げてあります。

宗像大社 神額

天孫あめみまを助けまつりて
天孫あめみまいつかれよ

宗像三神、宗像の地に降って、歴代天皇を助けなさい
そうすれば歴代天皇があなたたちを祀るでしょう

日本書紀によると、宗像大神は天孫降臨に先立って、宗像の地に降臨したとのこと。
この言葉は、その時の天照大神の神勅(命令)です。

この言葉で注目すべきは、
「◯◯しなさい。そうすれば、△△になるかもね」と、【約束】や【断定】をせずに、【期待】させているところです。

親の立場でわが子に指示を与えている時、
「◯◯しなさい。そうしないと、△△してあげませんからね」などと、【強制】や【脅迫】をしていることはありませんか?

天照大神の言葉を参考にして、
「◯◯したら、△△してあげるよ」(条件)
「◯◯したら、△△してもいいよ」(許可)
の形に替えてみてはどうでしょう?

もしかしたら、今までと違った反応が返ってくるかもしれません。

EQWELチャイルドアカデミーでは、
このように言葉の使い方を少しだけ工夫することで、子どもたちの反応をより良いものにできるノウハウもお伝えしています。

保護者の方からは、
「言葉をちょっと工夫するだけで、こんなに子育てが楽になるんですね~♪」という言葉をいただけることもあります。

ぜひ、私たちと一緒に、最新で最高の子育てノウハウを学んでみませんか?
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