3歳〜4歳の保護者様から
「叱ってばかりの自分が嫌になる」というご相談を受けることがあります。
この年頃になると、好奇心が旺盛になります。
子どもが落ち着きなく動き回ったり、危ないものに触ったりすることに叱ることが多くなるのではないでしょうか?
逆に、間違いや失敗を嫌がってすぐに泣いたり、わからないと言ってやろうとしなかったり。
そんなわが子にイライラして、ガミガミ注意してしまうこともあるのではないでしょうか?
カーッとなって叱ったあと、そんな自分が嫌になって落ち込んでしまうんですよね。
そこで今回は、イライラしない子育て法についてお教えします!
100点を求めすぎない
子育てはうまくいかないことが前提だと捉えてください。
「完璧な子ども」はいないし、「完璧な親」もいません。
親子ともに成長中だと認めれば、肩の荷が下りると思います。
子どもの「できない」は「失敗」ではありません。
「苦手=今の課題」と柔らかく捉えてみると、怒りの気持ちがスーッと消えていくはずです。

親自身の「不安」や「理想像」を見つめ直す
子どもに怒りすぎてしまうのはどんな時なのか、自分に問いかけて考えてみましょう。
それは、子育てにおける「理想」と「現実」がかけ離れ、不安を感じている時ではないでしょうか?
不安を感じた時は、育児相談などで話を聞いてもらいましょう。
子ども自身ができないことで悩んでいるのか、親が子どものできない様子に悩んでいるのかが明確になります。
専門家と話すことで、客観的に現状を捉えることができるようになりますよ。

子どもの「今」をしっかり見る
他の子どもと比べるのはやめましょう。
比べるなら、「昨日のわが子」と「今日のわが子」です。
目の前の子どもの成長に目を向けましょう。
「昨日よりこれができた」
「昨日より興味を持って取り組んでいる」など、意識して目を向けることで小さな成長が見え、一緒に喜ぶことができるようになります。
たとえ失敗したとしても、「大丈夫!やってみたことがえらいね!」と声をかけます。
このような声かけに子どもは安心し、またチャレンジしようとします。
親の失敗する姿を見せることも大切です。
「失敗しちゃったね。でも大丈夫!」と気丈に振る舞うことが、子どもにとっての安心材料となります。
子どもに「失敗」は悪いことではなく、「経験」だと伝えましょう。

EQWELチャイルドアカデミーの講師は、マニュアルではなく、お子さまや保護者様に寄り添ったアドバイスをさせていただきます。
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