せっかく抱っこで寝かしつけたと思ったのに、ベッドに寝かせたとたん、火がついたように泣き出してしまう。
これは、新生児期によく聞かれるお困りごとの一つです。
生後0か月~2か月頃によく起こり、4か月頃を過ぎると少しずつ減っていくことが多いようです。
ただでさえ、睡眠時間の確保が難しい新生児期の子育て。
赤ちゃんには少しでも長く、ぐっすり寝てほしいですよね。
そこで今回は、眠りかけた赤ちゃんを起こさずに布団に寝かせるコツをお教えします!
背中スイッチの理由
ベッドに寝かせたとたん泣き出してしまう現象を「背中スイッチ」と呼びます。
この「背中スイッチ」がオンになってしまう理由は、以下のことが考えられます。
- 眠りが浅いため、ちょっとした刺激でも目が覚めてしまう
- モロー反射で自分自身に刺激を与えてしまう
- 抱っこ時のぬくもりと寝具の温度差に反応してしまう
- 抱っこから布団に置かれることで体勢が変わってしまう
モロー反射とは、赤ちゃんが生まれつき持っている原始反射のことです。
周囲の音や振動などに反応すると、手足を上げたバンザイのような格好になります。
理由がわかれば、対策ができそうですね。
寝かしつけをする時に、次の3つを試してみてください。
寝かしつけのコツは3つ
背中スイッチが入ってしまう理由は ①刺激 ②温度差 ③体勢の変化 でしたね。
わが子がどれに反応しているのか、1つずつ試してみてください。
- 刺激
布団にゆっくりと降ろし、上から覆い被さるようにしてしばらく密着してからそっと離れましょう。
こうすると、赤ちゃんは降ろされたことによる刺激を受けにくくなります。 - 温度差
電気毛布などであらかじめ布団を温めておきましょう。
抱っこと布団の温度差が小さくなります。 - 体勢の変化
赤ちゃんを降ろすとき、頭またはお尻から、ゆっくりとカーブを描くように降ろしましょう。
こうすると、赤ちゃんが体勢の変化を感じにくくなります。
初めての子育ては悩むのが当たり前です。
焦ることなく、ひとつひとつ対処していけば、余裕が生まれて子育てがしやすくなりますよ。
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