五月晴れのさわやかな空の下、ずっと気になっていた「いせきんぐ宗像」に行ってきました。
「いせきんぐ宗像」は、宗像市田熊石畑遺跡歴史公園の愛称です。
田熊石畑遺跡は、宗像市内を流れる釣川の中流域にある弥生時代中期前半(紀元前2世紀頃)を中心とする集落遺跡です。
発掘調査の結果、日本の国の成り立ちを知るために重要な遺跡として平成22年2月22日に国史跡の指定を受けました。
前の道路(旧国道3号線一福間・宗像玄海線)はよく通っていて「いせきんぐ宗像」という看板がずっと気になっていたのですが、中に入るのは初めてです。
かなり広くて驚きました。
楽しく学べる遺跡
一面に草地が広がり、シロツメクサやモンシロチョウが飛び交う様が目を楽しませてくれます。
とても静かで、ヒバリのさえずりがよく聞こえました。
しばらく座ってボーッとしていると、なんだか時間が止まってしまったかのような錯覚を覚えました。
公園の中には、当時の建物や暮らしを再現した展示がたくさんあります。
こちらは弥生時代の「竪穴住居」です。
子どもにもわかりやすい本のような解説がありました。
解説の中には「いせきんぐクイズ」も準備されています。
子どもと一緒に楽しみながら歴史を学ぶことができますね!
菜花園では、当時の風景を想像させるような麦や、茅ぶき屋根の材料となる茅を栽培しています。
そのとなりには、土器を作るための粘土の採掘場跡もありました。
日祝日は、ボランティアガイドの方に案内を頼めるそうです。
また、色々なイベントも開催しているようですよ♪
小学生の夏休みの自由研究に良いかもしれません。
詳しくは公式ホームページをご確認ください。
身近な自然に触れ合える
人工物がほとんどない分、草花や虫、鳥を観察して様々な発見をすることができます。
子どもたちがどんな発見をするのか?
そして、その発見を親子でどれだけいっしょに面白がることができるかが、子育てにおいて非常に大事なことです。
一面の草地ですので、小さなお子さまも思う存分走り回ることができるオススメの場所です。
一度訪れてみてはいかがでしょうか?
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