「そろそろ自分で食べられるようになってほしいのに、スプーンがうまく使えない…」
そんなお悩みをよく伺います。
実は、手指の発達には段階があるのです。
ですから、焦らなくても大丈夫。
少しずつステップアップできれば良いのです。
手指の動きは脳の発達とも関係
指先は「第二の脳」とも言われ、細かな動きを繰り返すことで脳に多くの刺激が届きます。
手指を使うことは脳へのスイッチとなり、集中力など学習に必要な力の土台づくりに役立ちます。
EQWELチャイルドアカデミーでは、1歳1か月頃からスプーンの練習を始めましょうとお伝えし、レッスンでも取り組んでいます。
その前段階として、つかむ・つまむ・手首をひねるなど、手指の発達を促すあそびを取り入れています。
7か月:型はめパズルのピースを輪の中に
8か月:小さなコップに入れる
9か月:コップからコップへ移し替え
10か月:つまみ付きパズルを外す
11か月:外す+はめる
1歳0か月:小さなものをつまんで容器に入れる
スプーンのおけいこは段階的に
1歳1か月頃から、お食事にスプーンを使わせ始めましょう。
すくう部分が大きく、重すぎないものなど、お子さまの手に合ったスプーンを選ぶのがポイントです。
スプーンが使えるようになるまでに、大きく3つのステップに分けて成長していきます。
- 1歳1か月〜1歳6か月:上から握る
手首が未発達なので、腕全体でスプーンを動かします。こぼすのは自然なことなので、おおらかに見守りましょう。 - 1歳6か月〜2歳:下から握る
手首をひねる動きができてきたら、このステップに進みましょう。 - 2歳以降:3本指で持つ
親指と人差し指でピストルの形を作り、中指を添えて安定させます。
ヨーグルト・おかゆ・マッシュポテトなど「すくいやすい食材」から始めることで、小さな成功体験が増え、やる気につながります。
おうち遊びで手指トレーニング
スプーン練習と並行して、次のような遊びを取り入れるとさらに効果的です。
シール貼り
親指・人差し指を使う細かな動きの練習に。大きめシールからがおすすめです。
スコップ遊び
ボールなどをすくって入れる動きが自然と手首のコントロールにつながります。
スプーンの使えるようになるまでには、段階があります。
成長に合った働きかけを続けることで、無理なく自然に上達していきます。
EQWELチャイルドアカデミーでは、レッスン終了後に保護者様へ「ワンポイントアドバイス」の時間を通して子育てのヒントになるお話をしています。
マニュアルではなく、お子さまや保護者様一人ひとりに寄り添ったアドバイスをしていますので、ご安心ください。
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