少しご無沙汰していました。
EQWEL(イクウェル)チャイルドアカデミー筑紫野・大牟田・荒尾教室のひげ先生こと、田口圭二です。
私はレッスンの時に、必ずすることがあります。
お父さん・お母さんの膝の上にお子さんを乗せてする「イメージごっこ」です。
例えば「お祭り」
「ワッショイ!ワッショイ!ピーヒャラ!ピーヒャラ!」と音が聞こえてきましたよ。
ほとんどの子どもは、綿菓子を食べたり、金魚すくいをしたりと、膝の上でお祭りを楽しむことができます。
でも、膝の上に乗れない子がいます。
どうしてでしょうか?
子どもにとってお父さん・お母さんの膝の上は、とても居心地が良い場所なはずなんですが・・・。
そんな親子は、普段も、手をつないだり、じゃれあったりという「ふれあい」が無いように見受けられます。
親が自ら、かわいいわが子を拒否することは少ないでしょう。
と言うことは、子どもの方が、親とのふれあいを拒否していることになります。
自分を認めてくれない相手は、拒否します。
大人の場合でも同じ事が言えます。
会社での人間関係、友達同士、夫婦間─
認めてくれていないと感じる相手には、無意識に反発してしまうのです。
子どもの場合は、解決方法があります。
愛情を伝えれば良いのです。
では、どうやって愛情を伝えるのでしょうか?
それは、子どもを抱きしめることによって伝えるのが、一番の基本です。
皮膚が愛情の座なのです。
しっかりと抱きしめ、愛情のある言葉をささやいてあげると良いのです。
抱っこして、顔をみつめて愛情のまなざしを注ぎ、愛情のある言葉をかけます。
そうされた子どもは、心がすくすく育ちます。
愛情が伝わっていないと、よく泣き、手がかかり、吸収力が悪く、学ぼうとしない子どもになります。
逆に、親と心が通い合っている子どもは、穏やかでよく学びます。
子どもがひっくり返って泣いて、言うことを聞かなくて困っているお父さん・お母さん。
子どもが下の子をいじめたり、他の子にいじわるしたりすると困っているお父さん・お母さん。
ぜひ、子どもをきつく抱きしめ、愛情の言葉をささやいてあげてください。
「あなたの全てを認めています」と。
すると、子どもが急速に変わって、びっくりなさるでしょう。