「これからの時代、英語は必要だと思うが、どうやって学習させたらいいかわからない」
「親が英語を話せないので、子どもにどうやって教えたらいいのかわからない」
英語学習について、こんなお声をよく聞きます。
英語を身につけるために、親の「語学力」はあまり関係ありません。
ただ、「英語学習の環境づくり」は必要不可欠なものです。
そこで今回は、子どもに英語を身につけさせるために、親は具体的に何をすれば良いかについて、お話したいと思います。
言葉の「獲得」に必要なこと
私たち日本人が日本語を話せているのは、生まれた時から周囲の人たちが繰り返し日本語で語りかけたり、絵本を読んだりしてくれたからです。
テレビやネットからも、日本語が聞こえてきます。
つまり、私たちは「日本語のシャワー」を際限なく浴び続けてきた結果、日本語を理解し、話せるようになったのです。
英語が母国語の人たちは、この「日本語」が「英語」に置き換わります。
「英語のシャワー」を浴び続けた結果、英語が話せるようになるのです。
日本で暮らす子どもがもう一つの言語「英語」を獲得するには、日本語を学ぶような感覚で学べることが理想。
「英語のシャワー」をたっぷり浴びせることです。
しかし、日本で暮らしていれば、話しかけられる言葉は「日本語」、
テレビやネットから聞こえてくる言葉も「日本語」です。
そこで大切なのが「英語学習の環境づくり」なのです。
「英語の音」を空気のように
「英語学習の環境づくり」は、英語の歌や英語教材の音源を用意して、プレーヤーのスイッチを入れるだけ。
英語の音が子どものそばにいつもあるように。
できるだけ毎日、繰り返します。
スイッチを入れるタイミングは、子どもが部屋に入ってくる前。
子どもが来てから流し始めると、子どもは「わざわざ自分のために英語をかけている」「英語を聞かされている」という感覚になってしまうかもしれません。
子どもが部屋に入ってきた時にすでに音が流れていると、「わざわざ感」がなくなり、英語の音が空気のように、そこにあるものとして抵抗なく子どもの耳に入っていきます。
絵本と音源のセットがあれば、音源に合わせて絵本をめくるのも良い方法です。
とにかく英語に「触れさせ」ればOK。
「理解させよう」「聞かせよう」と力む必要はありません。
英語学習は「遊び感覚」で
親が「勉強」と「遊び」を区別していると、「勉強」を教え込もう、支配しようとします。
「ちゃんと座っているか」「ちゃんと集中しているか」と監視しようとします。
小さい子どもには、「勉強」と「遊び」を区別する感覚はありませんが、親が支配したり監視したりすると、「勉強」を拒否し、嫌いになってしまうのです。
一方で、親が学ぶことを楽しんでいると、子どもへの「勉強しなさい」という強制力が働かなくなり、子どもは遊び感覚を保ったまま学び続けることができます。
英語が話せないのであれば、子どもと一緒に学び直せば良いのです。
子どもと一緒に英語学習を楽しむことができれば、子どもは「学ぶことは楽しい」と思えるようになるのです。
子どもが英語を習得して、親も英語がわかるようになれば、一石二鳥ですね!
EQWELチャイルドアカデミーの「英語コース」では、「英語のシャワー」「遊び感覚」に重きを置いたレッスンをしています。
一般的な英会話教室で触れる英単語は、1レッスンで30~50単語、年間で600単語と言われています。
一方、EQWELの英語コースでは、1レッスンで300単語以上、年間で6,000単語を超えます。
私たちは子どもたちの将来に必要なのは、「読む力」「聞く力」「書く力」「話す力」「発表する力」など総合的な「英語力」だと考えています。
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