楽しい子育て11「環境」

こんにちは。EQWEL(イクウェル)チャイルドアカデミー大牟田・荒尾教室のひげ先生こと、田口圭二です。

子育てを楽しんでいますか?

夜泣きをする
ウロウロして落ち着きがない
すぐかんしゃくを起こす
言うことを一つも聞かない

「あぁー」と言って、自分の方がかんしゃくを起こしていませんか?

子どもが(子どもに限らず)何か問題行動を起こすときには、必ずその原因があるはずです。
その時だけ叱って落ち着かせたり、声を大きくして言う事を聞かせたりしても、同じ事を繰り返して、親も子もストレスが増すばかりです。

ゆっくりと、何が原因なのか考えてみましょう。

まずは、自分の周りから。

テレビが一日何時間もついている
ジュース類の飲みすぎ
チョコレートやお菓子類の食べ過ぎ

テレビを見る

 
とりあえず、テレビと食生活を変えるだけで、問題の半分は解決できます。
テレビの害と食生活の害については、それだけで一冊の本が出来てしまうほど重要なものなのです。

身体に良い食生活をしようと思えば、アルカリだ、酸性だ、やれ添加物だと、かなりの勉強と知識が必要になってきますが、テレビは何の知識も要りません。
目の前のリモコンのスイッチを軽く押すだけ。
それだけ、バカバカしい程簡単なこと。
テレビがついていない生活がこんなにも静かで、落ち着いていたのかと驚くと思います。
試してください。

テレビの音と画面は、子どもの集中力をなくします。
会話力や思考力をもなくします。

試しにテレビをつけたまま、テレビのそばで、幼児だったらオモチャ遊びを、少し大きい子は本読みとかお絵描きをさせて、どんな行動をとるのか観察してみてください。
「あっ、そうだったのか」と納得されるはずです。

「豊かで変化に富んだ環境」をつくってあげましょう。

“豊か”ということは、単に“物質が豊富にある”ということではありません。
大切なのは、脳に与える“刺激”です。
学習や記憶を伴う“遊び”が、脳にとても大きな“刺激”を与えます。

子どもへの良い刺激は、家庭の中や外で、ごく日常的得ることができます。

生き生きした会話
意味のある人間関係
すごろく
パズル
トランプ
読書

このような豊かな環境は、親のちょっとした気持ちの持ち方で変えることができます。

さあ、テレビのスイッチをオフにしてみましょう。

読書