こんにちは。EQWEL(イクウェル)チャイルドアカデミー大牟田・荒尾教室のひげ先生こと、田口圭二です。
先日のセミナーで、このブログを読んでいるお父さん・お母さんたちから声を掛けていただきました。
嬉しいですね。励みになります。
このセミナーの様子はなおこ先生のブログをご覧ください。
9月〜11月の間に、また数回セミナーを行います。
まだ残席があるようですので、ご都合が合う方はご参加くださいね。
詳しい日程はこちらをご覧ください。
さて、前置きが長くなりました。
「楽しい子育て」連載の8回目は、子どものしつけに疲れ気味の方に読んでいただきたい内容です。
「しつけは人生の受難を減らす方法である」と、心理療法家のM・スコット・ペックは言っています。
「本当にこの子は・・・」と嘆く前に、じっと我が子を観察してください。
「あっ!」と思わず声が出そうになるくらい、自分と同じ事を言ったり、したりしています。
子どもたちは、親を手本として育っているのです。
しつけがうまくいっていないと、わがままで、我慢することができません。
衝動的な行動が多くなります。
また、厳しすぎるしつけは、子どもを過度に凛々しく、従順で生真面目にします。
どちらにしても、親のしつけは子どもの潜在意識の中にしっかりと刻みこまれて、大きくなっていくのです。
私たち大人も、自分自身が子どもの時に受けたしつけを潜在意識の中に持っていて、無意識に同じしつけをしているのです。
「バカじゃないの!」
「本当にダメな子なんだから!」
こんな言葉を10回も親から言われたら、子どもの心はズタズタです。
幼児の心は、純真そのものです。
そのまま受け止め、「自分はバカなんだ」「自分はダメなんだ」と自分自身に思い込ませてしまいます。
そうすると無気力になったり、反抗したりします。
これに対して親は、また躍起になって口やかましく言います。
あとはだんだんと泥沼化していく親子関係があるだけです。
こんな時は、一度ゆっくりと休みましょう。
昨日の続きの今日を、一度忘れましょう。
断ち切りましょう。
ストレスで、心も体も疲れています。
リラックスしましょう。
「そんな暇はありません!」と聞こえてきそうですね。
そう思っただけでストレスがまた増えます。
一日リラックスして、あなたの今までの人生をゆっくりと振り返ってみましょう。
結婚前、学生時代、中学、小学校時代、そして幼稚園・・・
幼児時代は特にゆっくりと、詳しく思い出しましょう。
楽しかったこと
嬉しかったこと
悲しかったこと
いやだったこと
悔しかったこと
たくさん思い出しましたか?
あなたの子育てやしつけは、今思い出したことが基本になっているのです。
自分の体験のフィルターを通して、しつけをしています。
充分な愛を受けずに育った子どもは、充分な愛を他人や物に伝える方法を知らないまま、大人になります。
子どもたちは“無条件”で、親を愛しています。
それは、子どもの“本能”です。
あなたは今、“無条件”で、子どもを愛していますか?
無条件の愛で、子どもに向き合ってみてください。
きっと、子どもに掛ける言葉や接する態度が変わるはずです。
今後の◯(まる)づけ子育てセミナーの予定です。
興味がある方はぜひお気軽にご参加ください。
9月8日(日)10:00~12:00 【残り6席】
二日市教室
9月23日(祝)10:00~12:00 【残り3席】
宗像教室
10月13日(日)10:00~12:00 【満席】
11月10日(日)10:00~12:00 【満席】
参加費はいずれも1,000円です。
お申し込みやお問い合わせは、各教室のスタッフまでお願いします。