2歳〜3歳になると、少しずつ自分のことが自分でできるようになります。
ところが、登園前にバタバタしている朝や、夕飯の支度で忙しい夕方に限って、
「ママ、ママ〜!」と自分のことをしなくなり、イライラしてしまうことはありませんか?
親が一生懸命やろうとすればするほど、空回りしてさらにうまくいかなくなりますよね。
こんなことを避けるため、子どもの自発的な行動を促す方法をお教えします!
ごほうびカレンダーの効果
子どもの“自分でやる”という気持ちを後押しする「ごほうびカレンダー」がオススメです。
カレンダーに、子どもが自分でできた時(例えば「起きた」「着替えた」など)にシールを貼ります。
自分のしたことが「見える化」されることで、子ども自身が「がんばった」ことを実感できるのです。
朝の準備など、生活習慣をゲーム感覚でできるようになります。
ごほうびカレンダーの効果はバツグンで、怒る回数がグンと減ります。

ごほうびカレンダーの進め方
最初は項目が多いと混乱してしまうので、一日の中で「がんばること」を3つくらい決めましょう。
子どもができた瞬間にすぐにシールを貼れるよう準備しておきます。
フタがない箱などに、カレンダーとシールを入れておいて、子どもの手が届くところに置いておくと良いでしょう。
子どもができたら「できたね!」など一言かけます。
そうすることで、子どもは親に共感してもらえたと感じ、自分の行動が認められたと理解することができます。
一週間続けることができたら、カレンダーにシールがズラッと並びます。
そこでささやかなごほうびタイムを設けましょう。
例えば、一緒に遊ぶ、おやつを半分こするなど。
ごほうびは「モノ」よりも「経験」の方が効果的です。
続けるポイントは、完璧主義にならないことです。
毎日できなくても構いません。
気負いすぎると、親子ともに辛くなってしまいます。
「今日はここまでできたね」「がんばったね」「楽しかったね」と一つでもほめてあげられれば、子どもとの関係はラクになりますよ。

EQWELチャイルドアカデミーでは、レッスンの終わりに、出席カードにシールを貼ります。
「できた」「てきなかった」にかかわらず、今日のレッスンをがんばったことへのごほうびです。
シールを43枚貼ったらゴールして、新しい出席カードをもらいます。
43回というのは、イクウェルの1年間のレッスン回数です。
子どもたちは、シールを何枚貼ったか数えたり、あと何回でゴールするかを数えたりと、自分のがんばりを自然と目にしてやる気を高めていくのです。

EQWELチャイルドアカデミーの講師は、マニュアルではなく、お子さまや保護者様に寄り添ったアドバイスをさせていただきます。
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