EQWELチャイルドアカデミー宗像教室のある宗像市には、「北斗の水くみ海浜公園」があります。
公園の名前にしては「北斗の水くみ」って珍しいですよね？
調べてみると、とっても貴重な天体ショーが見られる場所だということがわかりました！
「幸せの鐘」に北斗七星
北の夜空を観察すると、星は北極星を中心に一晩で反時計回りにほぼ一回りします。
北極星の近くにある「ひしゃく」の形をした「北斗七星」のことは、天体に詳しくなくてもみなさんご存知なのではないでしょうか。
この公園の北側には大きな海が広がっているので、北斗七星がよく観察できます。
そのためか、管理棟の屋上にある「幸せの鐘」にも、かわいらしい北斗七星がデザインされています。
公園の名前「北斗」は、北斗七星のことなんですね。
では、「水くみ」とは一体何のことなのでしょうか？
秋だけ見られる天体ショー
秋は、北斗七星が北極星と水平線の間を、西から東にくぐるように動きます。
その様子は、まるで天のひしゃくが水を汲んでいるようです。
公園の名前「北斗の水くみ」は、北斗七星が水平線へ沈む時に海水を汲むように見えることから名付けられました。
この「北斗の水くみ」は、北緯33度から34度で、北に水平線がある場所でしか見ることができません。
その条件を満たすのは、世界広しと言えど、なんと北部九州の一部のみ！
この「北斗の水くみ海浜公園」はその条件にかなった、数少ないスポットなのです！！
しかも、この「水くみ」が見られるのは、９月～１１月の間だけだそうです。
「北斗の水くみ」については、岡垣町観光協会のホームページで詳しく説明されていますので、興味のある方はぜひご覧ください♪
秋の夜長は子連れでおでかけ
北斗の水くみ海浜公園は、遠浅で穏やかな海なので、夏は小さな子どもでも安心して遊べる砂浜としてとても人気です。
秋は訪れる人が少なくなりますが、実は、世界で数少ない天体ショーが見られるステキな場所なのです。
ぜひ、秋の夜長をお子さまと一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか？
「北斗の水くみ海浜公園」について詳しくは、宗像市のホームページをご覧ください。
EQWELチャイルドアカデミーでは、地域のイベントや子育て情報を提供しています。
ぜひ、レッスンを体験していませんか？
無料体験レッスンは随時募集中です。
お気軽にお問い合わせください♪
