6月27日(日)、EQWELチャイルドアカデミー荒尾教室主催のオンラインセミナー
「伸びる子を育てる心と身体のつくり方 ~0−3歳編〜」を無事に終えることができました。
北海道から沖縄まで、100名を超えるお申し込みがありました。
EQWELの通室生だけでなく、子育て中の方や、子どもと関わる仕事をしている方など、様々な方がご参加くださいました。
講師を務めたのは、
母と子のサロン Lactea ラクテア 助産師の古賀ひとみ先生と、
EQWELチャイルドアカデミー 大牟田教室 荒尾教室の熊川美和室長。
古賀先生は、身体づくりで大切な、生まれてから歩くまでの発達と環境の作り方などのポイントについて、イラストや写真などを交えて丁寧に解説してくださいました。
熊川室長は、古賀先生の話をふまえて、0~3歳期における脳の爆発的な成長と適切な働きかけについて、動画や写真などを交えて解説しました。
チャットで質疑応答
セミナーの最後30分ほどは、チャットで質問を受け付けて回答しました。
一部をご紹介します。
Q:2歳の子どもが食べるときにベロで押しつぶしたり、ゴクンと飲み込んでいますが大丈夫でしょうか?
古賀先生:
ものを噛んで食べるときは、口の中で複雑な動きが必要です。
噛むときには、舌が左右に動いて歯や歯茎に食べ物をのせます。
それをひとまとまりにして、舌の中央にのせて、飲み込みます。
交差の動き(左右に動かす)をスムーズにするために、粗大運動としてハイハイや机の下をくぐらせたり、親の指で舌を左右に動かすように誘導したりしてください。
Q:1歳からイヤイヤ期です。どうしたらよいでしょうか?
熊川室長:
自己主張の始まりです。
受け止めることで、自己肯定感につながります。
また、イヤイヤ期はずっと続くものではないので心配しなくて大丈夫です。
さらに、この時期、親はほめることが減ってしまうので、子どもにお手伝いをしてもらって「ありがとう」を伝えてほめることをしましょう。
Q:3歳を過ぎていてもとりかえしはつきますか?
古賀先生:
今までできなかったからどうということではなく、今までにできていることもたくさんあるはず。
できていないと思うところを、ちょっとたどりなおしてみることで、ほかの機能もぐんと伸びます。
熊川室長:
3歳過ぎたらダメではない。
思った時がチャンス。
脳も同じです。
参加者の声
セミナー後のアンケートでは、たくさんの声をいただきました。
その一部をご紹介します。
さらに深い内容、幅広い内容を伺いたいと思いました。
90分という時間は、参加しやすい時間ながら、やはりものたりない、もっとお聞きしたい、と私の中で矛盾を感じています。
身体と脳は、ひとつ。
おふたりの先生のコラボという発想は、素晴らしいと感じました。
希望としましては、それぞれの先生のテーマの深堀り内容もお聞きしたいですし、また、同じテーマで、身体からの解釈、アプローチ 脳(感情)からの解釈、アプローチ という感じでコラボいただくような内容をお聞きできたら、、、と思いました。
今日は、本当にありがとうございました!
とても面白く勉強になりました☆
ワクワクをありがとうございました!
また、復習したいと思います。
日頃の遊び運動、子どもの意欲を引き出す言葉かけが大切なことがよく分かりました。
子どもの本能としての「やりたい」を見守っていきたいと思います。
また、子どもがいながら、参加出来るオンラインセミナーは、ありがたかったです。
続編もあれば、参加したいです。
ありがとうございました。
もっとお聞きしたいお話でした。
何歳からでもいいと言われていたので安心しました。
必要だとは分かっていますが、なかなか実践に活かせていないとも思いました。
日々、継続は難しいところもありますが、できる範囲でこどもに関わるしかないかなとも思っています。
私たちがお伝えしたいのは「子育てを楽しんでほしい」ということです。
今後も、ママ・パパを始め、子どもに関わるみなさまのお役に立てるセミナーを企画していきたいと思います。
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました!