楽しい子育て21「胎教は心の子育て」

こんにちは。EQWEL(イクウェル)チャイルドアカデミー筑紫野・大牟田・荒尾教室のひげ先生こと、田口圭二です。

「心」の子育ては、いつからしたら良いのでしょう。

私なら「ぜひ、胎教から考えてほしい」と伝えます。

胎教や幼児教育の「教」という字から、すぐに「知的教育」をイメージされ、マイナスに考えられるお父さん・お母さんもいらっしゃいます。
しかし、胎教とは、胎児からの知的教育を意味するものではありません。

妊娠中に摂る食べ物に気をつけ、心穏やかに過ごし、胎児に言葉をかけ心を通わせ、親と子の一体感を育てることを何より大切にする、それが胎教です。

「妊娠中の母親の思いが胎児の一生を左右する」と言われます。

子育てはすでに、胎教から始まっているのです。
最近の研究では、胎児のについても随分とわかってきています。

胎児は「右脳」がよく働く時期なのです。
右脳は感覚脳です。

母親の心の思いを感覚で受け取り、理解します。
まだ妊娠3ヶ月、4ヶ月の胎児でも、母親の思いや言うことを理解します。

だから、心の子育ては妊娠中から始まるのです。
妊娠しているとわかった時から、お腹の赤ちゃんに言葉をかけ、愛情を伝えましょう。
 
胎教
 
現代社会は、ストレスがいっぱいです。
ましてやコロナ禍の今、普段にも増してストレスを感じることでしょう。
いくら注意をしても、ストレスから逃れることは不可能です。
お母さんがストレスを感じているということは、胎児もストレスを感じているわけです。

そこで、今受けているストレスを、今より小さくする方法をお教えします。

それは、自分の心の位置をほんの少し変えてみることです。

今、あなたが気にしていることが「気にならない」と、心の中で十回ほど繰り返してください。
そうすると、本当に気にならなくなります。
自己暗示です。

そして、もう一つ。

一日十分、ゆっくりした時間をつくってみましょう。
目を閉じ、深呼吸をします。

息を吐くときに、あなたが気にしていることも一緒に吐き出してしまうイメージをします。
ついでに、今までの疲れ、悲しみ、怒り、憎しみ等の感情も吐き出しましょう。

息を吸うときには、宇宙の新しいエネルギーが身体の中に入ってくるのをイメージしましょう。
これだけのことで、心がスーッと軽くなりますよ。
 
妊婦 リラックス