EQWEL(イクウェル)チャイルドアカデミー筑紫野・宗像・大牟田・荒尾教室 代表の田口です。
2月19日のテレビ番組「報道ステーション」で、池江璃花子さんの独占インタビューが放送されました。
璃花子さんのお母さまである池江美由紀さんに講演をお願いしたのは、昨年の2月上旬。
その直後に、璃花子さんの白血病を公表されました。
あれから1年。
闘病生活がどれほどまでに苦しいものであったか、細くなった体が物語っていました。
ポジティブ思考で、見事なまでに病を克服し、これから先のスポーツ人生を真っ直ぐに前を向いて話す池江璃花子さんは、とても輝いて見えました。
「病気になったことは1ミリも良かったとは思いませんが、そのことで掴んだもの、また、学んだことは多く、生きていることは当たり前だと思っていたことは、当たり前ではなく『生きていることこそが奇跡』だと思え、人生の大きなターニングポイントになりました」
持ち前のポジティブ思考で、そう語っていました。
「できるできる!!大丈夫!!」
小さいころからお母さんが璃花子ちゃんにかけていた言葉!
自己肯定感の高さも、ポジティブ思考も、親からの迷いのない言葉と惜しみない愛の賜物だと思います。
そんな璃花子さんだからこそ、テレビの中で伝えたメッセージは、
「いま病に苦しんでいる方々に、希望と勇気を持って治療に励んでほしい」という、愛のメッセージだったのではないかなと思います。
人間が最高の幸せを感じるのは、誰かの為に役に立てること。
19歳の若さで人生最高の生き方、幸せのありがたさをキラキラと輝きながら語った、
池江璃花子さんを尊く、そして美しく思いました。