子どもたちが生きる「未来」 親が「今」できることとは?

EQWEL(イクウェル)チャイルドアカデミー大牟田・荒尾教室のくま先生です。

10月27日(土)に開催した『わが子の未来を輝かせる8つの子育てメソッド』には、
荒尾・二日市会場ともにたくさんの方々にご来場いただきました。
ご参加くださったみなさま、本当にありがとうございました!

わが子の未来を輝かせる8つの子育てメソッド

残念ながら参加できなかったみなさまに、少しだけセミナーの内容をお伝えしますね。
講師はEQWELチャイルドアカデミー主席研究員で、工学博士の浦谷裕樹先生でした。

  • 2007年生まれの子どもたちの半分は107歳以上生きる
    →生涯現役として働き続ける
  • 2045年にはAI(人工知能)が人類の知能を超えると予測されている
    →すべての仕事がなくなるわけではなく、優秀な人材はAIを使う側にまわる
  • 知識やスキルは20〜30年で役に立たなくなる
    →新しい知識を吸収するために「脳を鍛える」ことが必要
  • モチベーションの維持・エネルギーの充填が重要なスキルになる
    →幼いうちに「心を育てる」ことが必要

今の子どもたちが世の中に羽ばたく時代は、現代とは全く違う環境になります。
子どもたちは、そんな未来を生き抜くチカラを身につけなくてはならないのです。

世界の様々な研究で「年齢が低ければ低いほど、教育の投資効果が高くなる」ことがわかっています。
3歳から4歳の時期に手厚い幼児教育を受けた子どもたちは、その後の数十年に渡る追跡調査で、収入面や生活面で教育を受けていない子よりも豊かな人生を送っているという結果が出ています。
様々な研究結果から、幼児教育は世界の潮流になっているのです。

また、「天才の親」や「東大生」のアンケート結果などから、その親たちには共通項があることもわかっています。

  • 丸ごと受け止めて、決して否定しない
  • 夢中になっていることを十分にやらせてあげる
  • 結果よりも努力をほめる
  • 可能性を信じて言葉をかけると、子どもはその通りに成長する
  • 子どもは「親の言うこと」は聞かないが、「親のしたこと」はまねる

ご参加の保護者のみなさまも「ハッ!」とさせられたり、気づかされたり、学びを得られたりと様々なようでした。

EQWELの教室では、様々な取り組みで脳を鍛えています。
しかし、「心を育てる」のは、親子の関わりがとても重要です。
ちょっとした心がけと言葉がけで、子育てはガラリと変わるのです。

浦谷先生いわく、EQWELは「行く(イク)と得る(エル)ことがある」からイクウェルなのだそうです。
最後はダジャレでの締めくくりでした(^_^;)

ご参加の保護者様からは、このような感想をいただきました。(アンケートより)

「悪い事をするとすぐに注意してしまいがちですが、共感する動機を想像する事で、対応を考えたり、学びにつなげたいと思います。」

「率先垂範 子どもがする事は私がしている事と感じる事が多々あります。自分がそうなってほしいと思う姿を自分が実行していきたいと思います。」

「子どもをそのま丸ごと受け止めて認めるためには『共感して許し、学びや気づきに意識を向ける』ということを学びました。」


子育ての悩みや迷いに少しでもお力になれるよう、このようなセミナーや勉強会を今後も開催して参ります。
ご参加お待ちしています(^^)