サイクルロードレースを観戦しました

10月14日(祝)、「マイナビ ツール・ド・九州2024」の福岡ステージを観戦しました。
この大会は国際自転車競技連合公認のサイクルロードレースで、今大会が2回目の開催です。

大会最終日の福岡ステージは、岡垣サンリーアイをスタートし、玄界灘を見渡す波津海岸のスプリントポイントと垂見峠の2級山岳ポイントを含む14kmの周回コースを9周し、最終約2kmの直線を走って宗像大社にあるゴールを目指します。

総距離約141kmをツール・ド・フランス出場チームを含めた国内外17チームのプロ選手が猛スピードで駆け抜け、迫力あるレースを繰り広げました。

マイナビ ツール・ド・九州2024

地元 宗像の人たちが盛り上げた大会

スタート地点の岡垣サンリーアイでは、地元中学校の吹奏楽部が演奏で大会を盛り上げていました。

マイナビ ツール・ド・九州2024

スタートが切られると、ものすごい勢いで走り出します。
プロ選手が漕ぐロードバイクは、最高時速70kmにもなるそうです。

マイナビ ツール・ド・九州2024

フィニッシュ地点の宗像大社では、大型モニターでレースのライブ中継が行われていました。
ブリジストン吹奏楽団の演奏やグルメイベントも開催されていて、たくさんの人で賑わっていました。

マイナビ ツール・ド・九州2024

チームでの連携が重要

ツール・ド・フランスに代表されるサイクルロードレースは、基本的に優勝を競う個人戦のレースです。
しかし、その個人が優勝するためには、チームでの連携が重要となります。

高速で公道を走り抜けるサイクルロードレースを制するためには、前面からの空気抵抗を如何に減らすかが重要となります。
そのため、チーム内で最も実力のある選手(エース選手)を空気抵抗から守り、体力を温存させるべくチームメイトが連携します。

具体的には、エース以外の選手たちが隊列を組んで、エース選手の前を走ることで、空気抵抗を減らしながら進みます。

最終的に、体力を温存させたエース選手がゴール前で全力疾走してゴールテープを切ることが、チームとしての目標です。
そして、このチーム同士の駆け引きが、サイクルロードレースの見どころの一つでもあります。

また、サイクルロードレースの成績評価基準は「自チームから優勝者を出すこと、もしくはそれに準じた順位を獲得すること」にあるので、たとえ優勝者以外の全員がリタイアしたとしても、そのチームは最高評価を得ることができるのです。

総距離141kmという長丁場を走り抜いたにもかかわらず、宗像大社のゴールゲート直前の最後の最後まで、誰が優勝するのがわからないほどのデッドヒートでした!
地元 宗像での開催ということで初めてロードレースを観戦しましたが、やはり、実際の選手の走る姿を見ると改めてそのすごさを実感できました。

マイナビ ツール・ド・九州2024

子どもには“本物”を見せてほしい

“本物”を直接見て、聞いて、感じることは、映像など間接的に見るよりもはるかに刺激的なことだと実感しました。
子どもたちにもプロ選手による“本物”のロードレースを体感してほしいと思いました。

「ツール・ド・九州」は、来年もコースを変えて開催される予定だそうです。
ぜひ、お子さまと一緒に観戦してみてはいかがでしょうか?

「マイナビ ツール・ド・九州2024」について詳しくは、公式ホームページをご覧ください。

マイナビ ツール・ド・九州2024

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