「せっかく作った離乳食をなかなか食べてくれない・・・」
離乳食を食べさせることに苦労しているママさん、パパさん、焦っていませんか?
EQWELのベテラン講師がお伝えする「離乳食に関する知識」を知れば、その不安は払拭されます。
まずは、離乳食をスタートする意味から学んでみましょう。
離乳食は「練習」
離乳食は、噛んだり飲んだりする練習です。
離乳食は生後6ヶ月ごろからスタートするのが一般的ですが、
1歳ごろまでは、母乳やミルクで十分栄養が摂れるので、たとえ離乳食を食べなくても、心配しなくて大丈夫です。
まずは、「朝ごはん」「昼ごはん」「夜ごはん」の習慣を教えるつもりで、食卓につく練習だと考えると良いかもしれません。
また、ぐずっても母乳やミルクを与えず、空腹を感じさせてみましょう。
離乳食を食べるきっかけになるかもしれません。
赤ちゃんの「お気に入り」を観察する
「今日はよく食べてくれた」という時に、何が赤ちゃんのお気に入りだったのか、よく観察しましょう。
味、形、食感が「お気に入り」なのかな?
食器やスタイが「お気に入り」だったのかも?
食事中の雰囲気も大切です。
ごはんを食べさせているパパやママが楽しくないと、赤ちゃんも楽しくありません。
「かぼちゃだよ、おいしいね〜」などと言葉をかけながら、笑顔で楽しい雰囲気になるよう心がけましょう。
赤ちゃんにとって離乳食は、味や食感など、驚きの連続です。
戸惑うのは当たり前です。
また、一人ひとり顔が違うように、食欲や味の好みだって一人ひとり違います。
食べなくても焦らず、家族みんなで楽しい雰囲気で食事を楽しめるよう工夫しましょう。