目の学校

小学生を対象とした「目の機能」を高める教室です

「勉強嫌い」「成績が悪い」「集中力がない」「運動が苦手」
このようなお子さまの状況を才能の問題だと思っていませんか？実は、目の機能の問題かもしれません！
人間の情報収集の８０％は「目」からと言われており、目を鍛えることで、脳の情報収集の範囲・精度・スピードを高められる可能性があります！
※目の学校は筑紫野教室のみ開設しています。

目の学校でおこなう「ビジョントレーニング」とは？

ビジョントレーニングは直訳すれば「目のトレーニング」ですが、「近視を治す」というような「視力回復トレーニング」ではありません。
オプトメトリスト（欧米で目のケアを専門に行うドクター）によって考えられた手法により、さまざまなツールを使いながらトレーニングを繰り返していくうちに、子どもは考えること、創造することの楽しみを知っていきます。

見たもの聞いたものを正確に理解する力、多角的に見る力、分析する力を身につけ、まったく新しい発想を生む土台を作っていくのです。目ばかりでなく脳や体に新しく理想的な習慣を身につけ、子どもが正しく「見て」、柔軟に「思考する」土台作りをおこなう「学びのプロセス」がビジョントレーニングです。

困った行動の原因は「原始反射の残存」にあるかもしれません

赤ちゃんの時期に大切な「原始反射」をご存知でしょうか？原始反射とは、頬をつつくと口を開けて哺乳しようとするなど、自分の意志に関係なく反応する動きのことです。本来、原始反射は成長とともになくなっていくのが望ましいのですが、赤ちゃんの時期に十分な体の学びができていないと、必要以上に反応が残ってしまい、自分の意志に合わせて動こうとするときの妨げになるという問題が起きます。

例えば、本を読みたいのに周りの騒音が必要以上に気になってしまい、読むことに集中できないなど、学習面でのお悩みの原因になる可能性もあります。
ビジョントレーニングでは、これらのお悩みの改善を目指して、様々なトレーニングを取り入れています。

正しく「見て」柔軟に「思考する」土台づくり

「どう見たらいいのか」「どう考えるべきか」といった知恵を身につければ、勉強はもとより毎日の生活の中でもさまざまな状況に応じて正しく判断し、行動できる基礎ができあがります。
また、目だけでなく、脳やからだに新しく理想的な習慣をつけ、子どもが正しく「見て」柔軟に「思考する」土台づくりを行いますので、勉強だけではなく、将来社会に出ても役立てるような脳力・技術を身につけていきます。

レッスンのポイント

目の運動思考力　素早く正確に情報を見るチカラを学びます

目を「正しくスムーズに」動かす技術は基本中の基本ですが、そのレベルには個人差があり、自分の意図しているところへ正確に視線を運べない子どもはたくさんいます。柔軟に学んでいくためには必要不可欠な技術です。

視覚思考力　正しく見るチカラを養います

「正しくモノを見る」ことには、目に入った光の情報に意味のある判断を下すためのプロセスが含まれます。モノの形、大きさ、向き、自分との位置関係などを正しく認識するチカラを体験の中から学んでいく必要があります。

聴覚思考力　正しく聞くチカラを養います

聴くことは、話すこと・書くこと全般に深く関わります。目からの情報と耳からの情報は脳の中でリンクしていますから、視覚と聴覚両方の統合力があってこそ、新しい情報を正確に理解することが可能となるのです。

論理的思考力　筋道を立てて考えるチカラを養います

論理的思考とは「筋道を立てて考えて結論を出すこと」です。分析、比較、関係づけなどの概念的思考を意味します。異なる視点に立って考えることで、未知の問題に直面した場合でも、柔軟に対処できるようになります。

手の思考力　手の感覚とその動きを学びます

「視覚−運動統合力」これは視覚とからだの各パーツの動きとの統合力で、中でも目と手の協調性は重要です。目で見て手で書(描)く時、視覚で判断したモノを、手からの感覚で補強しながら書いているのです。

コース詳細

レッスン	５０分
回数	４３回／年
内容	グループレッスン
入室金	22,000円（税込）
受講料	月額 8,800円（税込）
教材費	初回のみ 4,400円（税込）